株式会社日興管財です。
不動産のご売却には多くの失敗事例が潜んでいます。
弊社にお問い合わせをいただいた皆様が
不動産のご売却で失敗をしないために
有益な情報をお届けしています。
ぜひ最後までお読みください。
今回のテーマは
「不動産買取に適している物件」についてです。
不動産の買取にどういった物件が
適しているのかをご紹介しますので
ぜひ、参考にしてください。
買取に適している不動産は、
仲介を行うのに苦労する不動産に、
当てはまるケースが多くなります。
例えば、次のような事例です。
・土地の形が整っていない場合
なぜ土地の形が整っていない物件が
買取に適しているのか?
それは、
買主様のほとんどが、長方形や正方形などの
形が整っている不動産を求めているからです。
そのため、土地の形が整っていない不動産は、
仲介では買主様を見つけるのに
時間がかかる可能性があります。
そういう意味では、長方形・正方形など
綺麗な四角形の形をした土地は、
仲介向きといえるかもしれません。
・築年数が古い物件
築年数が古くても、建物のコンディションが
良ければ、あまり問題はないのですが、
空き家などで建物の状態が悪く、
古めの住宅は、個人の買主様からは敬遠されがちです。
したがって、築年数が古い家つき不動産は
仲介が難しいので、買取向きと言えるかもしれません。
・利便性が良くない物件
駅から遠いとか、学校や病院、
また、生活に必要な施設が周りにないといった
利便性が良くない物件です。
買主様は、利便性が良くないと購入にもシビアになりがちです。
逆に、駅・学校・病院、などから近い物件は、
生活の利便性がよく、買主様が魅力に感じるため、
仲介の方が向いているかもしれません。
・災害警戒区域内の物件
災害警戒区域に関しては、
買主様が災害のリスクを想定して
一歩引いてしまう可能性があります。
こちらも仲介では、なかなか買主様が
見つからない可能性が高いことから、
買取向きと言えるかもしれません。
買主様の大多数は、災害警戒区域を
ハザードマップでチェックしていると
思っておいたほうがいいでしょう。
・前面道路の幅や接道間口が狭い物件
「車の出し入れがしやすいか、どうか」
これは買主様が、よく確認される点です。
すなわち、前面の道路の幅や
接道間口(土地が接する道路に面する長さ)が
狭い物件は、買主様にとって不動産購入の
マイナスポイントになりやすく、買取向きと言えるかもしれません。
特に、ミニバンなどの
大きめの車を保有されている
ファミリー層からは敬遠されがちになります。
さてここまで、
個人の買主様に購入していただく仲介より、
不動産会社の直接買取に向いている物件について
いくつかご紹介してきました。
上記でご紹介したような物件をお持ちの方や
スピーディに売却計画を進めたい方は、
買取もひとつの手段としてご検討ください。
弊社では、不動産売却の豊富な経験のもと、
お客様のさまざまなご質問やお悩みにお応えしております。
何かございましたら、お気軽にご連絡ください。
本日は以上です。
また、次回も不動産売却に関する情報をお届けいたします。
楽しみにお待ちください。
株式会社日興管財
宅地建物取引士
熊谷 求
株式会社日興管財 石巻本店 エイブルネットワーク石巻西店
住所:宮城県石巻市門脇46-6
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